赤ちゃんの落ち着く抱っこの方法|4つのポイントで泣き止む抱っこのコツ

こんにちは、バースリンクです。

この記事では

赤ちゃんがなかなか泣き止んでくれない

抱っこしても嫌がられてしまう

どうすれば赤ちゃんが落ち着く抱っこができるの?

という疑問にお答えします。

毎日赤ちゃんの抱っこ、正直大変…

抱っこしてすぐ泣き止む時もあれば、意味がわからず泣いて、抱っこしてもなかなかうまく泣き止まなかったり…

動画では実体験をもとに、現場での実践的に詳しく解説していますが、文字で読みたい方や音声を出せない方へ向けて、おおまかにまとめてみました。

抱っこのコツを使っても泣き止まなかったら、調子が悪いかっていうのはしっかり調べないといけませんが、普段と同じようであったら「今泣きたい気分なのかなぁ」なんていうふうに思ってもらえるかなと思います。

画像からは、動画の該当する箇所に飛べますので、そちらもご活用ください。

抱っこの前に知っておきたい!赤ちゃんの好きな姿勢

01:24~

この記事では抱っこの方法に入る前に、赤ちゃんの好きな姿勢、落ち着く姿勢に知っていただきます。

そうすれば抱っこにも応用できますし、その他の寝かしつけとかっていうのも応用できる部分があります。

ポイント1:背中を丸くする姿勢(胎児姿勢)

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子宮の中で、赤ちゃんはパンパンの状態になって、体を丸くして過ごしてました。

その丸くする姿勢っていうのは、とっても気持ちの良い姿勢なんです

大人でもヨガの姿勢で丸くなる姿勢を胎児姿勢と言ったりもしますけども、大人にとっても背中を丸くしてあげるっていうのは、とても人間として落ち着くというふうに言われています。

赤ちゃんはそれが顕著ですので、抱っこする時も背中を丸くっていうのは意識していきましょう

ポイント2:胸への圧迫感・接触

02:31

赤ちゃんは胸に物が当たるとすごく落ち着きます。特に生まれたての赤ちゃんはそんな感じです。

子宮の中で体を丸くしてる、その時の姿勢ってどうなってるでしょうか。

腕がこう胸に当たっていますね

生まれる直前だと、膝がお胸に近づいてるぐらい。

なので赤ちゃんは胸に物が当たるとすごく落ち着くんです

今ではもう絶対しちゃいけないんですけど、ほんの40年くらい前の産婦人科は、うつ伏せで寝かせてたぐらい。今ではもう本当に到底考えられないことですが…

なので、赤ちゃん胸に物が当たってる縦抱きの時とか応用できますのでおさえておきましょう。

ポイント3:ゆらゆらリズム

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やっぱり赤ちゃんは「ゆらゆら」が大好きです。

ママ達、パパ達、教えてもらわなくても、みんな抱っこすれば自然にリズム取っていると思います。

赤ちゃんはお腹の中にいる時には羊水の中にいましたので、固定されておりません。

お母さんがたとえ寝ている時でも、ふわふわすぐ動くし、もちろんお母さんが動いてる時には、赤ちゃんも常に揺れてる状態です。

こういう揺りかご、揺られてる状態というのが赤ちゃん好き。

抱っこも揺れてる、じっとしておくよりは揺れてたりする方が、赤ちゃんは寝やすかったりします

このゆらゆら加減の抱っこのリズムっていうのも、少しポイントがありますので、また後からお伝えしていきたいと思います。

ポイント4:振動(とんとん)のリズム

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振動と言ったら簡単です。赤ちゃんへの「とんとん」ですね。

好きな子、多いです。

この「とんとん」のリズムは、実は子供によって好みがあります

すでにご自分の赤ちゃんが落ち着くのが「これぐらい早さだと落ち着くよね」と、自然に身についている方もいらっしゃると思いますが、一応目安がありますのでお知らせします。

リズム1:大人の心拍数に合わせる(1秒に1回)

05:24

一つ目はママの心拍数くらいのペース。

赤ちゃんがお腹の中でお母さんの拍動を聞いていた、落ち着くリズムです

この早さが好きな赤ちゃんもいます

リズム2:赤ちゃんの心拍数に合わせる(より速いリズム)

05:46

もう一つは赤ちゃん自身の心拍数。

赤ちゃんの心拍数は、およそ大人の2倍ぐらいの心拍数で心臓が動いています。

その早さに応じて、とんとんとすると、こっちが好きだって言って寝る子も結構います

お子さんによって好き嫌い、好き嫌いというかね、好みがありますので、どっちか試してみてくださいね。

まとめ

赤ちゃんの落ち着く抱っこの方法として、4つのポイントをお伝えしました:

  1. 背中を丸くする姿勢(胎児姿勢) – 子宮内での安心できる姿勢を再現
  2. 胸への圧迫感・接触 – 子宮内で慣れ親しんだ感覚を与える
  3. ゆらゆらリズム – 羊水の中での揺れる感覚を再現
  4. 振動(とんとん)のリズム – 大人または赤ちゃんの心拍数に合わせる

ぜひ今回の抱っこのポイントを抑えて、日頃の赤ちゃんの抱っこ、お世話に活かしてもらえたらと思います。

動画はこちら