こんにちは、バースリンクです。
今回は、出産を控えるママたちに向けて「陣痛を少しでも楽にする呼吸法」をご紹介します。
動画での解説も人気ですが、「読む方が安心」という方のために、この記事にポイントをまとめました。
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画像からは、動画の該当する箇所に飛べますので、そちらもご活用ください。
ラマーズ法だけじゃない!今注目の「ソフロロジー呼吸法」
「ヒッヒッフー」って聞いたことありますか?
これは“ラマーズ法”と呼ばれる、昔からある呼吸法。今でも使われますが、最近はもっとシンプルで効果的なソフロロジー式が注目されています。
そのやり方はとても簡単!
【やり方の基本】
1回の陣痛につき…
- 10秒かけて息を吐く
- それを3回繰り返す
合計30秒ほどで、最初の陣痛の波をやり過ごせるようになります。
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なぜ「長く吐く」と楽になるの?
「えっ、吸うんじゃないの?」と思った方、実は逆なんです。
ママにとってのメリット:
- 痛みを大きく軽減する可能性
- 無駄な力が抜けて産道がやわらかくなる
- お産の進みがスムーズに!
呼吸でリラックスすることで、子宮以外の筋肉は無駄に力まず、赤ちゃんが出てきやすい状態になります。
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赤ちゃんにもうれしい効果
ママがしっかり息を吐くと、産道がやわらかくなり、赤ちゃんにとってもストレスの少ない道になります。
さらに、呼吸を意識することで赤ちゃんにも酸素がしっかり届くので、元気に生まれてきてくれる準備が整います!
過呼吸にならないためにも「吐く」意識を
ついつい「酸素を吸わなきゃ!」と吸う方に意識がいきがちですが、大事なのは“出すこと”。
- しっかり息を吐き切ると、自然に新しい空気が入ってきます。
- 吐き切ることで、ママにも赤ちゃんにもちょうどいい酸素が届きます。
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日常で「お通じ」と一緒に練習してみて
実は、ソフロロジー呼吸法って「お通じ」のときと似てるんです。
トイレで「ふー」と息を吐きながら力まず出す感じ、
あの感覚を覚えておくだけで、いざというとき体が自然に呼吸を思い出してくれます。
無痛分娩の人にもオススメ!
「呼吸法は自然分娩の人だけのもの?」
いえいえ、無痛分娩の方にも効果大なんです。
無痛分娩で軽減された痛みが、呼吸を整えることでさらに抑えられます。
実践してみましょう!

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動画では、実際に助産師と一緒に深く息を吐く呼吸法の実践も行っています。ぜひ試してみてくださいね。
さいごに:赤ちゃんに会える、その時のために
この呼吸法、毎日ばっちりと練習する必要はありません。
いざ陣痛!となった時や、出産のとき、助産師さんに「ふーっと吐いてね」と言われたときに思い出せれば大丈夫◎!

よし、1個陣痛を乗り越えた!
そんな風に、一つひとつを自分と赤ちゃんで乗り越えていく感覚を大切にしてくださいね。
赤ちゃんに会えるその日まで、
深く、やさしい呼吸を知っていただければ幸いです。