会陰マッサージ・呼吸法で出産準備!会陰裂傷・切開を減らす3つのコツ【後編】――1万人のお産を支えた助産師が解説

こんにちは、バースリンクです。

この記事では、【必見】お股を切るの怖い!会陰切開・裂傷を防ぐ3つのコツ|助産師が本音で教えます【後編】の動画内容を、育児で忙しいママさんのためにわかりやすくまとめます。

今回は、出産時の「会陰裂傷」や「会陰切開」が心配な方のために
“できるだけ傷を防ぐための3つのコツ”の後編になります。

会陰の傷だけは無く、出産をスムーズに行う秘訣でもありますので、前編と合わせてぜひ参考にしてください。

画像からは、動画の該当する箇所に飛べますので、そちらもご活用ください。

会陰マッサージはいつから始めるの?

会陰の保湿はいつでも始めて大丈夫ですが、会陰マッサージは妊娠36週以降からがおすすめです。

切迫早産の方は37週以降にしてくださいね。

お風呂上がりの血行が良い温かい時に行うと、より効果的です。

会陰マッサージのやり方

まずはソフトなマッサージから。

指にたっぷりオイルをつけて、陰唇の下半分から会陰へゆっくり塗布します。

指の腹に少し力を入れて「ここが伸びろぉ~」とイメージしながら、やさしく行き来させましょう。

できる方は「ハードなマッサージ」も。

指にオイルをつけて親指を膣の中に少しずつ入れ、膣口や陰唇の周りを揉みほぐします。

このときの姿勢は、片足をお風呂の椅子に乗せて屈むような楽な体勢がおすすめ。

画像から動画の該当箇所へ移動できます。

抵抗があれば無理せず親指一本から試してみてください。

海外では「パートナーがマッサージを行う」と指導する地域もあるそうですが、もちろん文化が違いますので無理にやらなくて大丈夫。

ただ、二人で「会陰の場所」を確認しておくのは、とても良い準備・心構えになりますよ。

一番大切なのは「呼吸法」と赤ちゃんのイメージ

実は会陰の保湿やマッサージだけで、裂傷や切開を完全に防ぐのは難しいのです。

そこで最後に大切なのが「呼吸法」と「赤ちゃんがゆっくり出てくるイメージ」

出産時、赤ちゃんが会陰を押し広げるイメージを持ち、呼吸でスピードをコントロールします。

無理にいきむと、会陰が十分に伸びきらないうちに赤ちゃんが出てしまい、裂傷や切開のリスクが増してしまいます。

ゆっくり呼吸しながら、赤ちゃんと一緒に出てくる感覚を大切にしましょう。

呼吸法についても、動画で解説しています。


まとめ:会陰ケアの3つのコツ

  1. 毎日の会陰保湿(前編参照)
  2. 妊娠36週以降の会陰マッサージ(無理せずソフトから)
  3. お産時の呼吸法と赤ちゃんのイメージ

これらを意識して、傷を最小限に抑えた安心できるお産に近づけましょう。


この記事は動画内容をまとめたものです。

お子さまが寝ているスキマ時間などに、ぜひゆっくりご覧ください。

次回の動画・記事もお楽しみに!